平和記念資料館について
広島平和記念資料館は、1945年8月6日の原子爆弾投下を記録・展示する世界でも類を見ない規模の施設です。平和記念公園内にあり、年間約170万人以上が訪れます。
2019年に本格的なリニューアルが完了し、ガラスケースに遺品を並べるだけから、投下の日とその後を時系列でたどる体験型の展示へと変わりました。個人の遺品、写真、証言を通じて、統計の背後にある「人」の顔を見せる構成です。
ここは典型的な「観光スポット」というより、核戦争の惨禍と平和の尊さに向き合う場所です。展示は容赦なく現実を示しますが、最終的には希望と平和のメッセージへとつながります。
チケット種別と料金
| 区分 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 一般 | ¥200 | 19歳以上 |
| 高校生 | ¥100 | 学生証等 |
| 中学生以下 | 無料 | 15歳以下 |
| 音声ガイド | ¥400 | 20言語以上(変更の可能性あり) |
| Klook 事前予約 | ¥200 | 入場枠の確保、チケット列の短縮(商品ページで条件確認) |
料金は2026年4月時点の公式情報。変更があり得ます。
💡 Klookで予約するメリット
- チケット列を短縮 — 繁忙期は窓口待ちが45分を超えることも
- 入場時間の確保 — ゴールデンウィークや桜の時期に特に有効
- キャンセル — 多くのプランで24時間前まで全額返金(商品により異なる)
- モバイルチケット — スマホ提示でOK、印刷不要の商品が多い
開館時間・おすすめの訪問時間
季節により閉館時刻と最終入館が変わります。
| 期間 | 開館 | 最終入館 |
|---|---|---|
| 3月〜7月 | 8:30〜18:00 | 17:30 |
| 8月 | 8:30〜19:00 | 18:30 |
| 9月〜11月 | 8:30〜18:00 | 17:30 |
| 12月〜2月 | 8:30〜17:00 | 16:30 |
休館:12月30日・31日
HT
タイミングがすべて
Hiroshima Tours 編集部
何度も時間帯と季節を変えて入館しました。おすすめは平日8:30の開館直後。最初の展示室はほぼ貸し切りに近く、10時前後に団体が増えても、本館の奥へ進めば分散しやすいです。日曜・祝日は通路が混み、内容を消化しにくいので、可能なら避けてください。
混雑の目安
- 比較的空く:火〜木の午前、冬(12〜2月)
- 普通:平日午後、秋の平日
- 混みやすい:週末、学校の長期休み、桜(3月下旬〜4月上旬)、ゴールデンウィーク、8月(平和記念式典周辺)
アクセス
資料館は平和記念公園内、広島市中心部にあります。
JR広島駅から
- 路面電車(広電):2号・6号など「原爆ドーム前」下車(約20分・¥220)、徒歩約5分
- バス:観光ループバス「めいぷる〜ぷ」で公園周辺へ(約20分)
- タクシー:約10分・¥1,000〜1,200目安
- 徒歩:市中心部を抜けて約25〜30分(天候が良ければ散策向き)
広島空港から
- リムジンバスで広島バスセンターへ(約50分・¥1,370目安)
- バスセンターから平和記念公園まで徒歩約10分
住所
〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-2
お得にまわるコツ
入館料はもともと¥200と低価格ですが、次も押さえると便利です。
- 15歳以下:無料 — 年齢確認のためパスポート等があると安心
- 高校生:学生証で¥100
- 公式アプリ:無料の音声・解説アプリが使える場合、端末レンタルを省けることも(公式で要確認)
- 平和記念公園:屋外の碑や原爆ドーム周辺は無料 — 平和記念公園ガイドと組み合わせやすい
- 広電1日券:市内を電車で何度も乗る日は¥700の1日乗車券が便利なことも
館内で何が見られるか
本館と東館の2棟が展示の中心です。
本館(東館・メイン展示)
2019年リニューアル後の主展示。時系列の流れはおおむね次のとおりです。
- 爆撃前:活気ある広島、軍都としての側面、市民の日常
- 1945年8月6日:8時15分の閃光と瞬間的な破壊
- 遺品:8時15分で止まった時計、制服、弁当箱——一つ一つに物語
- 被爆者の証言:映像と記録(hibakusha)
- その後:医療影響、放射線障害、復興
東館
- 第二次大戦の文脈と投下の決定
- 爆撃前後の広島のパノラマ模型
- 現代の核兵器と廃絶の訴え
🎧 音声ガイドのすすめ
- ¥400の音声ガイドは展示の背景理解に役立つことが多い
- 英語・日本語・中国語・韓国語・仏・独・西語など20言語以上(変更の可能性)
- スマホ用の無料公式ガイドがあれば併用も(公式サイトで確認)
見学の実用ヒント
行前
- 心の準備:写真・展示は刺激的です。核戦争の現実を伝える意図的な構成です。
- 時間:最低2時間は見ておく。急ぐと体験が薄まります。
- 公園との組み合わせ:平和記念公園と同日でも、資料館の後に少し休憩を挟むと負担が減ります。
館内
- 撮影:多くのエリアで可(フラッシュ禁止)。一部展示は撮影不可。
- 静粛:追悼の場としての振る舞いを
- 休憩:ベンチで立ち止まれる箇所あり
退館後
- 休憩所:被爆を生き延びた旧銀行建築で、静かに過ごせます
- 原爆ドーム:北へ徒歩約3分
- 原爆の子の像・慰霊碑など、公園の次の立ち寄り先
よくある質問
入館料はいくらですか?
一般¥200、高校生¥100、15歳以下無料です。音声ガイドは別途約¥400です。
事前予約は必要ですか?
現地購入も可能ですが、桜・紅葉・大型連休は強く推奨します。Klook等の事前予約で入場枠が確保でき、繁忙期は45分を超える列を避けやすい場合があります。
子どもに適していますか?
被爆の影響を示す写真など刺激的な内容があります。年齢と相談してください。日本の学校団体も平和教育で訪れることが多く、10歳以上が目安となることも。案内所に家族向け資料がある場合があります。
どのくらい時間を見ますか?
最低1.5〜2.5時間。2棟にわたる展示と感情の処理のため、音声ガイド付きで3時間超も珍しくありません。
車椅子で入れますか?
バリアフリー対応で、エレベーター・多目的トイレ・無料の車いす貸出があります。盲導犬も可です。