広島城|チケット・料金・見学の完全ガイド

「鯉城」と親しまれる広島城。灰の中から再建された天守では、戦前の広島の歴史を学び、最上階から街を一望できます。

⚡ 要点

入城料¥370 一般/¥180 高校生・65歳以上
外濠・二の丸無料で散策可
開館時間9:00〜18:00(3〜11月)/9:00〜17:00(12〜2月)目安
事前予約不要(現地で購入が一般的)
所要時間45〜90分程度

料金・時間は広島城公式サイト(2026年4月時点)で必ずご確認ください。

広島城について

広島城(広島城、通称「リジョウ」「鯉城」)は、広島の復興と歴史を象徴する存在です。1589年、西日本を代表する大名・毛利輝元によって築城され、長く地域の政治・経済の中心でした。

1945年8月6日、原爆の閃光と爆風で木造の天守は瞬く間に失われました。現在の天守は1958年に完成した復元で、外観は当時の姿を忠実に再現しつつ、内部は鉄筋コンクリート造の博物館になっています。

「現存天守」ではありませんが、平和記念資料館とは異なる切り口——戦前の城下町としての広島、軍事都市としての一面、文化の拠点だった時代——をたどれます。平和記念公園から徒歩15〜20分と近く、「失われたもの」と「再建されたもの」を同じ旅で対比させる意味のあるスポットです。

チケットと料金

区分料金備考
一般¥370天守内博物館
65歳以上¥180年齢確認に使える身分証を
高校生¥180学生証など
中学生以下無料15歳以下
外濠・二の丸など無料堀、庭園、二の丸周辺

最新料金は広島城公式サイトを優先してください。

💡 セット券について

平和記念資料館との公式セット券はありませんが、城と公園をまとめて回るガイド付きツアーは多く、移動と解説が一体になる分、初めての方には効率的です。

開館時間

期間開館最終入城目安
3月〜11月9:00〜18:0017:30
12月〜2月9:00〜17:0016:30

休館:12月29〜31日(年始の扱いは公式で確認)。

外周:外濠や二の丸などの散策エリアは、天守の閉館後しばらくまで入れる場合があります(案内板・公式情報で確認)。

おすすめの時間帯

  • 混雑が少なめ:平日の午前、とくに火〜木
  • 桜の季節(3月下旬〜4月上旬):堀周りが映える一方、混雑は増します
  • 写真:夕方は堀に天守が映りやすく、光が柔らかくなります
HT

ゴールデンアワーの回し方

Hiroshima Tours 編集部

晴れた日の16〜17時台が好きです。まず展望台で夕景を楽しみ、下りてからライトアップが始まる頃に外周へ。多くの人が見過ごす、堀に映る天守の写真が撮れます。

広島城を含むツアー

提供:GetYourGuide

天守の中で見るもの

復元天守は、戦前の広島をテーマにした約5層の展示スペースになっています。

階ごとの目安

  • 1階:城の歴史概説、城下町としての広島の成り立ち
  • 2階:武士の生活・文化、甲冑や武具の展示
  • 3階:明治以降の近代化、軍都としての側面など
  • 4階:写真資料、1945年以前の街の記録
  • 5階(展望室):360°の眺望。市街、山並み、晴れた日は瀬戸内の方向も

外周の見どころ

  • 堀:桜の名所としても知られる水堀
  • 二の丸:櫓や蔵の復元(無料エリアあり)
  • 広島護国神社:城内の神社。戦災を経て再建
  • ユーカリなど:被爆後も芽を吹いた樹木——復興の象徴として紹介されることがあります

アクセス

JR広島駅から

  • 路面電車:1号・2号系統で「紙屋町東」などへ、あと北へ徒歩約15分
  • めいぷる〜ぷ:オレンジルートが城近くに停車
  • 徒歩:市中心部を抜けて約25分

平和記念公園から

  • 徒歩:縮景園方面へ15〜20分、街歩き向き
  • 路面電車:「原爆ドーム前」から「紙屋町東」方面へ

住所

〒730-0011 広島県広島市中区基町21-1

料金を抑えるコツ

  • 外周のみ無料:天守に上がらず堀・二の丸だけでも十分楽しめます
  • 15歳以下:天守も無料
  • 観光パス:広島の交通・観光パスに入城が含まれる場合あり(要確認)
  • 近隣:縮景園(有料)、護国神社(参拝無料)などと組み合わせやすい

平和記念公園と組み合わせる

多くの旅行者が、半日〜1日で公園と城をセットにします。流れの例です。

  1. 午前:平和記念公園・資料館(2〜3時間)
  2. 昼:原爆ドーム周辺で広島風お好み焼きなど
  3. 午後:縮景園を経由して広島城(45〜90分)
  4. 夕方:本通アーケードなどで買い物

戦争と被爆の記憶から、戦前の街の姿へ——広島を多面的に理解する動線になります。

歴史のあらまし

  • 1589〜1599年頃:毛利輝元による築城
  • 1600年:関ヶ原の後、福島正則など支配者が変遷
  • 1619年〜:浅野氏が入城し、幕末まで広島藩の中心に
  • 1873年:帝国陸軍の施設として利用
  • 1894〜95年:日清戦争時、明治天皇の大本営などとしても使用
  • 1945年8月6日:原爆で被災・焼失(爆心地から約580m)
  • 1958年:現在の天守が完成、歴史博物館として公開

よくある質問

広島城は行く価値がありますか?
武士・城下町の歴史や戦前の広島に関心があればおすすめです。復元建物ながら、平和記念施設では補いにくい視点が得られます。展望と外濠の景観も魅力です。
本物の天守ですか?
いいえ。1945年に失われ、1958年に外観を再現して建て直されたものです。内部は博物館として設計されています。
見学にどれくらいかかりますか?
天守のみなら30〜45分、外周まで含めて45〜90分が目安です。写真や展示をじっくり見るとさらに時間がかかります。
バリアフリーは?
外周は比較的歩きやすいですが、天守はエレベーターが1〜4階などにあり、最上階展望へは階段が必要な場合があります。詳細は公式または事前にお問い合わせください。
なぜ「鯉城」?
堀の鯉(こい)にちなむ愛称です。プロ野球・広島東洋カープの名前の由来としても知られます。

広島をもっと深く

広島城と平和記念公園などを組み合わせたガイド付きツアーを検索できます。

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